-千灯供養

化野念仏寺の千灯供養に行ってきました。
去年までは事前予約制やったのが、今年から予約不要になったというので。
阪急嵐山からぽこぽこ30分ほど歩き。途中でごま豆腐食べました。おいしいので。
着いてみると、人がすごいかなーと思ったら意外に少なくてよかった。

念仏寺とは無縁仏や水子を供養するためのお寺で、境内に無数の小さな石ころのような無縁仏の墓石が広がっていて、昼間でも少し不気味なところです。「あだしの」と読みますが、「ばけの」と書くおどろおどろしい名前なだけに。
一人一本ローソクをもらって(入るとき一人1000円払うんですが)無縁仏の間に立てて供養しました。
だんだんと暗くなってくるうち、ローソクの灯りも増えてきて、とても綺麗でした。


普段は人も少なく(少なくとも去年行った時は)厳粛な雰囲気なんでしょうが、
千灯供養だと殺到とまではいかなくても、やっぱり「イベント」になってしまっていて、
写真を撮りまくったりお墓の囲い石に座ったりする人がたくさんいて、うーん・・・て感じでした。
という私もケータイで撮ってるし、「千灯」供養じゃなければ来ないんで人のこと言えないんですが;
でも、いくらローソクが綺麗とはいえ、無縁仏バックにピースはしたくないと思いました。

あと、念仏寺までの道沿いに、たくさんの燈籠が灯されていました。
燈籠の絵は小さい子〜大人、おじいさん・おばあさんまで、その地域の方々が書かれたみたいで、見て歩くのが楽しかったです。
近くのお店で湯豆腐とそばを食べました。

しかしあのあたりは、街灯が少なく、夜になると相当暗くて、竹林の道とか泣きそうになります。昼は涼しいけど、夜一人では歩けません;


帰り、渡月橋のライトが青く灯されていて、それもすごく幻想的できれいでした。
川沿いで花火をしてる人とかもいて。
鴨川より、大堰川の方が好きやなぁ〜☆