-振り返る

2月、ブライダルで始まった私の就活。
動機は、バイトでブライダルのやりがいに惹かれたから。

実は人材も、最初から少しだけ興味があった。
ブライダル以外でついでにうける程度の興味やったけど。


がんがん受ける→落ちるの繰り返し。
ブライダルやりたいって思ってるのに、
「なんでブライダルなの?」って聞かれても答えられなかった。
感動をもらえるから。これからいろんな意味で成長していくおもしろそうな業界だと思うから。なんていう風に、毎回適当に違うことを答えていた。
私は現場を知ってる。今思えば、それだけが売りだった。
自己分析も、やってはいたけど、本当の意味ではちゃんとできていなかった。
自分の性格の特徴や学生時代にがんばったことを、どう上手く言うかということばかりに気がいっていた。
そのわりに、履歴書やESが書けなかった。
気分的に、落ちることを前提に選考へ臨む毎日。
3月〜4月にかけて、正直病んでいた。
なんで?こんなにやりたいって思ってるのに。


転機はGWの谷間。
「何のために働くのか?」
「社会に対する問題意識、それにどう働きかけて解決していくのか」
を真面目に考えている会社に出会った。
あっ、と思った。
会社の説明、っていうよりは、自己分析のヒントをもらったような気がして。
たぶん、それまで受けてきた会社で、そういったことをちゃんと言ってたとこもあったと思うけど。
なんかうれしかった。
前違う会社の選考で出会った子とも再会できたし。
このとき、ここの一次の結果はどうでもよかった。


また、
自分の「○○したい」に対し、「なぜ?」を繰り返してみること。
これをしっかりすべきだと教えてくれた友人。
正直しんどいし、やらなあかんと思いつつも、避けていた。
すると、これも彼女が教えてくれたことやけど、
自然に

自分はどういう人間になりたいか
どのように社会に関わり、
どんな役割を担っていき、
どんな社会を作っていきたいと思うか
そのために、この会社で何をしたいのか

の私なりの答えが生まれ始めた。
すると、面接やESの質問はこれに基づいてて、どこの企業も同じということがやっとわかった。
いちいち変える必要がなくなった。

そこからだいぶ楽になった。
何の根拠もないけど、なんとかなるやろ!て自信があった。
少し元気になった。
…そして今に至ります。