取材で
「なんのために就職活動してるんだと思う?」
「会社に入って働く、っていうのが普通のことだと思う?」
って聞かれて、うーん、そんなこと真剣に考えたことなかったなと。
考える必要なかったし…ということは「それが普通」って思ってるてゆうことなんか?
でも今はあんましそういうの考えること興味ないなぁ、とも思った。
私の場合はやりたい職業、仕事がけっこうはっきりしてきていて、
その仕事をするためには、まずは会社に入ってスキルとか経験とか基礎からやっていかんとあかんと思ってるから。

「就職活動が今の時期っていうことに疑問を感じたりしますか?」
うん、3〜4回生のこの時期限定っていうのには反対。
企業側の都合でそうなってるんやろうけど。
もう1回・2回生からでも興味ある人は就活できるようにしたらいいと思うし、
4回生卒業するまで、ゆとりもって活動できるようにしてほしい。


話飛ぶけど、
「中学→高校→大学→就職」というのが「正規ルート」であり、
自分もそうあるべきと、高校3年までは確かにそう信じて生きてきた。
でも、大学・バイト・専門で本当に様々な生き方をしている人たちに出会って変わった。
・浪人して大学入った地元の友達
・大学辞めてパン職人を目指す高校の同級生
・資格とるためにすごく頑張って勉強している友達
・地元の元・大手の塾を退職し、起業した先生たち
・もう一度学生に戻ると北海道へ発たれた先生
・スロットで生計たててた超女癖の悪い元上司
バツイチ子供二人の若くかっこいいお母さんたち
・高校生で父親になり、子供をめぐって裁判で戦ってた一つ下の後輩
・音楽の専門学校を出て、やっぱり音楽に関わりたいと日々思い働く同僚
・元・妻で音響も簿記もバーテンも速記?もできてしまう謎の先輩
・派遣やバイトで働きながらブライダルの仕事を志し、転職を果たしてがんばっている専門仲間たち


まだまだ書ききれないほど、いろんな人に出会って、
いつのまにか固定概念が薄れていったような気がする。
まったくなくなった、とはいえないけど。